次世代モビリティ時代を目前に、高まる充電インフラの重要性
アジア太平洋地域における電気自動車(EV)市場は2020年以降大きく成長し、2022年には世界のEV販売台数の約3分の2を占めるまでになった。この成長は今後も続くものと予想され、その成長を支えるために充電設備の大幅な増加が必要となる。CBREはアジア太平洋地域全体の公共充電ポイントの数が2022年の約200万から2030年には約1,000万ヶ所に増加すると予測している。
充電ポイントは事業用不動産に不可欠なアメニティになることが予想されるが、最適な充電ソリューションは物流施設・工場、オフィス・店舗など不動産の種類によって異なる。こうしたトレンドは、不動産オーナーや投資家にとって、公共充電インフラ市場への参入など、プレゼンス拡大の大きなチャンスとなるだろう。
電気自動車がアジア太平洋地域の不動産に与える影響 REPORT CBRE2023年10月
本内容は2023年10月に公表されたレポートの内容をもとにしています。くわしくは下のURLからご覧ください。(英語版のみ)
https://www.cbre.com/insights/reports/how-will-electric-vehicles-impact-real-estate-in-asia-pacific